柘植から彫り上げられた 勢至菩薩坐像 です。
勢至菩薩とは、智慧の光で生あるものはすべて救済し、菩提心の種を与えるという菩薩です。
阿弥陀三尊では、観音菩薩とともに、阿弥陀如来の脇侍として知られています。
観音菩薩は阿弥陀仏の慈悲を、勢至菩薩は知恵を表すことでも知られています。
姿の特徴として、観音菩薩が宝冠の前面に化仏を表すのと対照的に、勢至菩薩の場合は水瓶を付けることが多く、来迎形式の阿弥陀三尊では、観音菩薩が蓮台を捧げ持つのに対して、勢至菩薩は合掌する姿で表されます。
※木目・彫の微妙な違いはありますが、在庫がいくらかございます。お求めの方は、ご相談ください。
■材質:楠/樟(クス) 白木
■サイズ:高24(本体11)×幅12×奥12cm |
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