桧から彫り上げられた 馬頭観音像 です。
柔和で穏やかな表情をしている観音菩薩の中で、唯一忿怒の形相をしている馬頭観音。
六観音、八大明王の一つ。
馬頭観音の名にある馬には、馬の俊足を持って四方を駆け巡り、周囲を蹴散らすように人々の邪悪な行いを粉砕し、人間を立ち直させることから、悪を懲らしめる意味として信仰されてきました。
頭上に馬頭を載せるのを特徴とし、図像には異形の種類が多く、さらに持物、形姿にも相違が著しいとされ、儀軌にも異説が多いといわれています。
※木目・彫の微妙な違いはありますが、在庫がいくらかございます。お求めの方は、ご相談ください。
■材質:桧/檜(ヒノキ)
■サイズ:
・全体:高23(持物を含むと25)×幅13×奥13cm
・本体:高11(持物を含むと15)×幅13×奥7cm |
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