木曽桧/檜(きそひのき) 布袋 高さ:45cm 【国内仏師(日本仏師)作品】 |
日本仏師の手で、木曽桧から手彫りで彫り上げられた 布袋像 です。
布袋は唐末の明州に実在したとされる伝説的な仏僧。
その太鼓腹をつきだし常に笑顔を絶やさない姿から、度量、堪忍(堪忍袋)、円満などの象徴と考えられるようになり、やがて福や富をつかさどる神となりました。
日本では七福神の一柱として親しまれています。
【日本三大美林の一つ、木曽桧】
木曽桧とは、日本最大の天然桧林250年~300年生の天然木で、そのすぐれた材質は世界的な優秀材として知られています。
一般的に「ひのき」といわれるものは人の手によって植えられた造林木のことですが、これに対して木曽桧は天然生の「ひのき」なのです。
一般の桧と比べ、木目が細かく、弾力性の高く、ゆがみや縮みが少ないのが特長です。
また、他の樹種の追随を許さないその耐用年数の長さで、伐採後、数100年に渡り強度を増していき、1200~1300年という気の遠くなるような時間を経て伐採時の強度に戻るといわれています。
■材質:木曽桧/檜(きそひのき)
■サイズ:
・全体:高45×幅37×奥37cm
・布袋:高31×幅37×奥28cm
・台座:高14×幅37×奥37cm |
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