木曽桧/檜(きそひのき) 毘沙門天 高さ:16cm 【国内仏師作品・一木造り】 |
日本仏師の手で、木曽桧から手彫りで彫り上げられた 毘沙門天像 です。
広くアジアを中心に信仰の厚い毘沙門天は、「多聞天」として四天王の一尊にも数えられる武神です。
日本では、七福神の一柱にも数えられ、戦国武将・上杉謙信が奉ったのを始めとして、自衛隊の装甲車にも「毘」の字がマーキングされるなど、非常に身近な仏と言えます。
【一木造(いちぼくづくり)】
宝棒以外は、全て一本の木から彫りあげられている、大変貴重な仏像です。
小振りながらも、一彫り一彫り力強く彫られていることが分かります。
大変価値ある一品です。
【日本三大美林の一つ、木曽桧】
木曽桧とは、日本最大の天然桧林250年~300年生の天然木で、そのすぐれた材質は世界的な優秀材として知られています。
一般的に「ひのき」といわれるものは人の手によって植えられた造林木のことですが、これに対して木曽桧は天然生の「ひのき」なのです。
一般の桧と比べ、木目が細かく、弾力性の高く、ゆがみや縮みが少ないのが特長です。
また、他の樹種の追随を許さないその耐用年数の長さで、伐採後、数100年に渡り強度を増していき、1200~1300年という気の遠くなるような時間を経て伐採時の強度に戻るといわれています。
■材質:木曽桧/檜(きそひのき)
■サイズ:高16(宝棒を含むと18)×幅7×奥6cm |
¥
|