楠/樟(クス) 猿田彦大神 高さ33cm 【国内仏師作品】 |
楠/樟(クス)から彫り上げられた 猿田彦大神 です。
猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は日本神話に登場する神で元々は、天孫降臨の際に、邇邇芸命をご案内しようと、道の途中でお待ちしていた神様です。
このことから、この神は道の神、道案内の神、旅人の神とされました。
その神の鼻長は七咫、背長は七尺、目が八咫鏡のよう、また赤酸漿のように照り輝いていると記されており、天狗や猿の化け物のような姿であったとされています。
■材質:楠/樟(クス)
■サイズ:高33×横13×奥12cm
■備考:お届けする商品は、実際に写真に写っている現品です。
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【国内仏師 山根利之】
<山根利之 経歴>
220年の歴史を持つ井波彫刻の名家南部家で18才から15年間の住込み修行にて習得した社寺彫刻の技術に加え、現代彫刻や伝統的な仏像彫刻の技法も習得した木彫刻作家です。
現在は岡山県津山市の「やまふじ工房」にて仏師として仏像彫刻を行いながら、社寺彫刻や文化財の修復なども行っています。時代背景を忠実に表現したデザインを写実的な彫刻で表現する仏像や神像などの作品は、展覧会などでも高い評価を受け、岡山県美術展覧会や津山工芸展でも数多くの賞を受賞しています。
略歴
1956年 |
7月21日生まれ |
1974年 |
18歳で井波彫刻二代目南部家の南部栄氏(南部白雲氏実弟)に弟子入り |
1989年 |
岡山県津山市にて「山根木彫刻工房」を設立 号を「利之」とする |
1998年 |
岡山県美術展覧会にて岡山県県知事賞を受賞 |
1999年 |
岡山県美術展覧会にて第50回特別賞を受賞 |
2002年 |
津山工芸展覧会にて最高賞の岡山県県知事賞を受賞 |
2004年 |
津山工芸展覧会 無鑑査出品者となる |
2008年 |
岡山県美術展覧会 委嘱出品者となる |
2012年 |
「やまふじ工房」を設立 |
2014年 |
号を「幸刻」(こうこく)と改める |
寺院仏像彫刻経歴
■ 妙宣寺 三法尊像
■ 西光寺 弥勒仏座像
■ 西光寺 大日如来座像
■ 西蓮寺 観音菩薩立像
■ 福泉寺 不動明王座像
■ 西法寺 不動明王立像
■ 西法寺 観音菩薩立像
■ 弥勒郷寺修法院 弘法大師像 |
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